カテゴリ:S-Launch( 3 )

 

プレステのゲーム

S-LaunchXPを使い続けて環境が整ってくると、他のゲームの快適さに比べ、プレステのゲームは遊びにくさが目立ってきました。グラフィックの表現力は互換性の高いプラグインを使えば良いとしても、ゲームのセーブデーターを保存するメモリーカードの管理が面倒で我慢できない状態でした。

ゲームの数が増えてくると、スロットのメモリーカードはすぐにいっぱいになります。別のメモリーカードをセットすると、以前のゲームをするときは入替えないといけません。ゲームごとにどのメモリーカードを使っているかを覚えておく必要もあります。S-Launchの"機種別分類"に使用するメモリーカードの名前を記録させていましたが、うっかり自動保存のゲームをメモカファイルを確認しないで起動してしまうと、複数の場所にセーブされて、どちらが最新のデーターなのかわからなくなって、すごく面倒くさい状態に・・・・全然ゲームを気楽に楽しめない・・・

ePSxeにはステートセーブ機能があるんだから、それを使えばいいじゃないかと思われるかもしれませんが、ステートセーブ機能を使うと、エミュレーターの仕様や都合を意識することになります。おまけにエミュレーターごとにステートセーブのキーが違うのでイライラします。特にePSXeはステートセーブのキーが特殊です。ほとんどのエミュレーターはステートロードは左側、ステートセーブは右側にキーが配置されているのに、ePSXeはF1がセーブでF3がロードと逆向きです。ついウッカリ反対のキーを押して、セーブするつもりがロードしてしまい時間を無駄にしたり、ロードするつもりがゲームのハマリ状態をセーブしてしまったりと散々です。せめて、ステートセーブ時は確認してから行う仕様だったら良かったのですが・・・やっぱりメモリーカードに保存するのが一番です。ゲーム本来のバランスを保てますし、安心して遊べるので快適です。

そんなジレンマに悩まされ続け、極力高画質で不具合も発生しにくく、手軽かつ快適に遊びたい・・・という気持ちがますます強くなりました。そんな時に、AutoHotKeyというスクリプト言語の存在を知り、以前にプログラムを少しかじった経験もあって興味が出てきました。日本人の方の詳しい解説サイトもあり、敷居も低そうです。言語仕様がとても面白く。特に地味で神経を使う、ファイル操作や文字列処理、システム情報の取得など、チマチマとした処理を一発で処理してくれるコマンドが豊富なのです。プログラム言語というよりもWindowsのバッチ処理言語ってところですね。手軽なわりに、かなり凝ったこともできる優れものです。

コンパイルすれば実行形式にできるのも魅力です。とはいっても、単にプログラム本体とスクリプトを繋げて実行ファイル化してるだけのようなので、厳密なコンパイル処理では無いようですが、スクリプトのまま実行しても、かなり高速で軽いので問題はなさそうです。

思い立ってからスクリプトを組み始め、あっというまに半日もかからずできあがってしまいました。最初は、自分がよく使うGPUプラグインごとに実行ファイルを分けて、4本のプログラムをS-launchから選ぶことでePSXeの起動方法を変える方法だったんですが、スクリプトを改良しようとすると4つ全てを修正することになって面倒だったので、1本のプログラムにまとめ、オプションスイッチで処理方法を振り分けるように変更しました。

今は、S-Launchから、よく使う3つのGPUを切り替えられるようにしていて、その上で特に利用頻度の高いGPUに仮想CDを使うバージョンや不具合回避スイッチ付きのバージョンなど、数種類の組み合わせを作って、S-Launch上に登録しています。

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メモリーカードもCDイメージのファイル名に合わせたものを自動で読み込むようにしています。ディスク数枚組のゲームでメモリーカードを共有できる仕組みもあるので、S-Launchからゲームを起動すれば、適切なメモリーカードファイルがセットされていて、プレイヤーは一切メモリーカードを意識する必要が無い状態になりました。

ここからダウンロードできます。

2016年6月追記:

既に S-LaunchXP は使わなくなってしまい、現在はCatShanty2をメインに使っているのと、AutoHotKeyも派生バージョンが多く生まれ、それらの環境での動作確認も不十分ですし、スクリプトもかなり古く自分でも内容を把握できなくなってきたので配布は中止させて頂きます。
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  by Golvazhed | 2006-07-27 14:25 | S-Launch

不満点

どんなに気に入ったソフトでも、使い続けていれば不満が出てくるというのが
人間の性というものです。

S-Launchの最新版S-LaunchXPにも不満はあります。
プレイステーションとパソコンゲームへの対応が弱い!
やはり作者の方と自分の思い入れの違いが大きいです。

プレステのゲームは中古品が安く手にはいるので宝の山状態です。
大容量ハードディスクも安くなったので、300GぐらいのHDD買えば
プレステのCDイメージを100枚ぐらい保存しても全然余裕。
300枚ぐらいは入りそうです。プレステのゲームも気楽に遊びたい。

反面パソコンゲームも大好きです。カクカクした味のある動き。
当時の開発者達がマシンの限界に挑戦している気迫を感じます。
制限された環境から生まれる様式美に心くすぐられるんですよね。

S-Launchはプレステのゲームを起動できるんですが、CDイメージを特殊起動で読み込むだけなので、メモリーカードの管理が面倒。あと、プラグインを指定できないので、気楽に遊ぶことを考えると最大公約数な P.E.Op.S. Soft Driver を選択するしかなくて、そうするとポリゴン使うゲームは実機程度の解像度になるので、高解像度の画面を一度見てしまうとS-Launchから起動しようという気が失せてしまいます。

CDイメージがらみでは、CD搭載ゲーム機への対応もS-Launchは弱い感じします。
メガドラはKEGA-FusionがCDイメージに直接対応していて問題無いですが、PC-Engineやサターンは、仮想CDで読み込ませる方法しか対応していないので起動がスマートでないのが悔やまれます。

パソコンゲームのほうは、起動方法のクセが強くて、遊びにくいのが問題です。
通常パソコンは2台のディスクドライブに、ゲームフロッピーをそれぞれセットして電源を入れるという操作が多いので、S-Launchからディスクを選んで起動しても1台目のドライブにしかディスクがセットされないものが多いからです。おまけに複数のディスクで構成されているゲームはリストに各ディスクがゾロゾロと並び、起動ディスク以外を起動してしまうとBeep音がけたたましく鳴ってエラーになるので、全然スマートじゃありません。

例外として、PC88はM88の高機能さのおかげで遊びやすい環境です。D88形式のディスクパックフォーマットのおかげで、複数のディスクがまとめてパック化できるので、ディスクのセットが楽で、ディスク交換も手軽に変更できます。さすが多くの人に支持されてるエミュレーターだなーと思いました。

PC98はハードディスクイメージだと凄く楽です。でもプロテクトのせいでディスクで起動しなければならないゲームが大半なので、やっぱり遊びにくい。あと、ディスクイメージの種類が多くて、イメージフォーマットによって使えないエミュレーターがあったりして面倒です。普及機種のわりに混迷している感じです。

個人的に愛着のあるX68は酷くて、定番エミュレーターといわれるWin68kHighSpeedがコマンドラインのパラメーターを無視するので、ランチャーからディスクをセットできません。いつも直前に読み込んだディスクがセットされるだけです。XM6というエミュレターだと可能なんですが、ゲームの再現性は弱いので不満が残ります。

X1のエミュレーターX1Millenniumは、ランチャーからの複数ディスクの同時セットができません。ディスク2枚組のソフトが多いので使い勝手が悪いです。FM7はあまり詳しくないのですがXM7はD88形式のディスクパックに対応しているみたいで起動しやすそうです。

MSXはロムカートリッジは問題ないですが、ディスクの場合は扱いが難しくなります。


ここらへんをクリアできると理想のゲームランチャーになるのになーと思っています。
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  by Golvazhed | 2006-07-27 10:46 | S-Launch

ゲームジュークボックス

そんなソフトが欲しいと思うわけです。
ジュークボックスって素敵じゃないですか。

きらびやかな電飾に、CDジャケットが並んでいて、お気に入りの曲を選択すると自動でCDがセットされて曲が流れ出す。今はiPodとかの携帯プレイヤーが主流ですが、やっぱりジャケットイラストを見ながら曲を選ぶって、目で楽しみ、耳で酔いしれ、快適な空間に浸れると思うんです・・・そのマッタリとした雰囲気が心地良いんです。

ゲームも同じように楽しみたいんですよね。ゲームタイトルをぼんやり眺めながら、面白そうなタイトルを見つけたら気楽に遊ぶ。難しいことは覚えなくてよくて、全てが快適な状態にセッティングされている。セレクトして遊ぶだけ。

そんな快適なゲームライフを手助けしてくれるソフトが無いかと探していて、一番理想に近いと感じたのがS-Launchというソフト。いわゆるランチャー、フロントエンドというジャンルのソフトです。

ほかにも、この手のソフトは沢山ありますし、S-Launchが機能的に優れているということは無いんですが、コンセプトに違いがあるんです。他のソフトはロム管理機能に主眼が置かれていて使い方が難しい。ゲームを遊びたい人の為のツールというより、ロムのコンプリートを手助けするソフトという感じなんです。コレクターの為のツールという感じ。使っていて楽しくない。なんか殺伐としてるわけです。

S-Launchはゲームを遊ぶ人の為のランチャーって感じがする。使っていて楽しい。

なんといっても便利なのがスクリーンショット機能。エミュレーターごとにクセのあるスクリーンショットの操作を統一できるので、自分好みのゲーム画面を手軽に撮れるのが便利。ロム管理の作法みたいなものを押しつけてこないので、自分が楽しみやすい項目で分類できるし、ゲーム名も自分で好きに変更できる。ゲームをどう管理するかは任せられてる自由さがいい。

そして、一番の重要な機能がエミュレーター起動の自動化。エミュレーターの中には手動操作でしかロムを読み込んでくれないソフトがあるけれど、それをS-Launch側が自動で操作してくれる機能。これのおかげで、快適にゲームを遊ぶことができる。

ジュークボックスで音楽を選んだのに、CDの詰まったボックスが飛び出してきて、そこから目的のCD探せと言われたら雰囲気ぶちこわしですよね・・・だからS-Launchでなきゃだめなんですよ。これが実現できてるのはS-Launchしか無いと思うんですが、他にあったら教えてください。

ゲームのジュークボックス化で譲れない点

1、遊べないゲームがリストに並ぶのはダメ
2、一つのゲームのロム違いが何種類も出てくるのはヤダ
3、ゲームを起動後は、極力エミュレーター側の都合で思考を中断されたくない。
4、ゲーム起動後の操作感を統一したい。
5、ゲームを遊ぶのに必要な最低限の情報は確認できるようにしたい。


2をのぞけば、MAMEは私の要望を実現してるのに驚きます。さすが全世界で長く指示されているプロジェクト。明確なコンセプトを持っていますね。

S-launchは、4以外は要望実現する手段を備えています。
もっと、こうしてほしいとか思うこともあるんですが、今は概ね満足しています。
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  by Golvazhed | 2006-07-27 09:47 | S-Launch

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