プレステのゲーム

S-LaunchXPを使い続けて環境が整ってくると、他のゲームの快適さに比べ、プレステのゲームは遊びにくさが目立ってきました。グラフィックの表現力は互換性の高いプラグインを使えば良いとしても、ゲームのセーブデーターを保存するメモリーカードの管理が面倒で我慢できない状態でした。

ゲームの数が増えてくると、スロットのメモリーカードはすぐにいっぱいになります。別のメモリーカードをセットすると、以前のゲームをするときは入替えないといけません。ゲームごとにどのメモリーカードを使っているかを覚えておく必要もあります。S-Launchの"機種別分類"に使用するメモリーカードの名前を記録させていましたが、うっかり自動保存のゲームをメモカファイルを確認しないで起動してしまうと、複数の場所にセーブされて、どちらが最新のデーターなのかわからなくなって、すごく面倒くさい状態に・・・・全然ゲームを気楽に楽しめない・・・

ePSxeにはステートセーブ機能があるんだから、それを使えばいいじゃないかと思われるかもしれませんが、ステートセーブ機能を使うと、エミュレーターの仕様や都合を意識することになります。おまけにエミュレーターごとにステートセーブのキーが違うのでイライラします。特にePSXeはステートセーブのキーが特殊です。ほとんどのエミュレーターはステートロードは左側、ステートセーブは右側にキーが配置されているのに、ePSXeはF1がセーブでF3がロードと逆向きです。ついウッカリ反対のキーを押して、セーブするつもりがロードしてしまい時間を無駄にしたり、ロードするつもりがゲームのハマリ状態をセーブしてしまったりと散々です。せめて、ステートセーブ時は確認してから行う仕様だったら良かったのですが・・・やっぱりメモリーカードに保存するのが一番です。ゲーム本来のバランスを保てますし、安心して遊べるので快適です。

そんなジレンマに悩まされ続け、極力高画質で不具合も発生しにくく、手軽かつ快適に遊びたい・・・という気持ちがますます強くなりました。そんな時に、AutoHotKeyというスクリプト言語の存在を知り、以前にプログラムを少しかじった経験もあって興味が出てきました。日本人の方の詳しい解説サイトもあり、敷居も低そうです。言語仕様がとても面白く。特に地味で神経を使う、ファイル操作や文字列処理、システム情報の取得など、チマチマとした処理を一発で処理してくれるコマンドが豊富なのです。プログラム言語というよりもWindowsのバッチ処理言語ってところですね。手軽なわりに、かなり凝ったこともできる優れものです。

コンパイルすれば実行形式にできるのも魅力です。とはいっても、単にプログラム本体とスクリプトを繋げて実行ファイル化してるだけのようなので、厳密なコンパイル処理では無いようですが、スクリプトのまま実行しても、かなり高速で軽いので問題はなさそうです。

思い立ってからスクリプトを組み始め、あっというまに半日もかからずできあがってしまいました。最初は、自分がよく使うGPUプラグインごとに実行ファイルを分けて、4本のプログラムをS-launchから選ぶことでePSXeの起動方法を変える方法だったんですが、スクリプトを改良しようとすると4つ全てを修正することになって面倒だったので、1本のプログラムにまとめ、オプションスイッチで処理方法を振り分けるように変更しました。

今は、S-Launchから、よく使う3つのGPUを切り替えられるようにしていて、その上で特に利用頻度の高いGPUに仮想CDを使うバージョンや不具合回避スイッチ付きのバージョンなど、数種類の組み合わせを作って、S-Launch上に登録しています。

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メモリーカードもCDイメージのファイル名に合わせたものを自動で読み込むようにしています。ディスク数枚組のゲームでメモリーカードを共有できる仕組みもあるので、S-Launchからゲームを起動すれば、適切なメモリーカードファイルがセットされていて、プレイヤーは一切メモリーカードを意識する必要が無い状態になりました。

ここからダウンロードできます。

2016年6月追記:

既に S-LaunchXP は使わなくなってしまい、現在はCatShanty2をメインに使っているのと、AutoHotKeyも派生バージョンが多く生まれ、それらの環境での動作確認も不十分ですし、スクリプトもかなり古く自分でも内容を把握できなくなってきたので配布は中止させて頂きます。
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  by Golvazhed | 2006-07-27 14:25 | S-Launch

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